裏紙

ほぼ競プロ、たまに日記

ACM-ICPC 2018 国内予選 に参加しました

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今年もICPCに参加しました(3回目)。今回が自分にとって最後のICPCです。前回までの2回は同じメンバーでしたが、1人が年齢制限で引退してしまったので、今回はメンバーをガラリと変えての参加です。WAsedACというチーム名で参加しました。

結果は全体16位、学内1位で通過できそうです。

本番中の流れ

序盤は、

  • 自分が印刷しながらテンプレを打って、Aを読む、A書く、通す
  • その間にBとCを2人に読んでもらって、行けそうな方から書いてもらう

っていうのを大まかに決めて動いていた。ただ、BでWAが出たりCでちょっと考察に詰まったりで焦りがあった(模擬はうまくいきすぎた)。

Dは、とりあえず自分が問題を読んで、よく分からないけど半分全列挙したいな〜ってチームメンバーに話してたら自分で喋ってる間に解決した(迷惑)ので、Cが終わったら書き始めて、その間に2人にはE以降を読んでもらう。

Dが程なく通って、EFGどれいくか、みたいな感じになる。

FとかGが見た目的には良いけど、順位表的に、この時点でE4チーム、それ以外0みたいな感じだったのでE読みたくなさすぎるけど頑張って読むことにする。

ただ、頑張って読んで、整理するとそこまで発想が難しい問題ではなかったので、実装してもらうことにして、アイデアを出したのが自分なので自分は隣で見守ることにした。

実装自体は30分くらいでやってくれて、ただサンプルが合わないので3人でデバッグ大会を始める(この辺で5完を確実にとりに行くことにした)。

間に合って良かった(完)(終了1分前)

感想

チームの反省からすると、

  • 序盤焦りすぎた : BとかCとかを担当した人は焦ったと思います。ただ、順位表を見返すと、結果的にDまでのスピードは遅すぎるわけでもなかったような気がするので、本番中はナーバスになりすぎたかなと思います(本番中「おちついてくれ〜〜」って何回も言った気がする)。

  • Eはやっぱり自分が実装すべきだった : その辺の、誰がどういう問題の実装をやるか、とかどの問題を考えてもらうか、とかは練習が足りなかったから適材適所まではいかなかったかもしれません(国内を通過するためなら1問ずつ皆で頑張るでも良いかもしれませんが)。

ただ正解数を伸ばしたかったら、やっぱり最低でも2問くらいは並行すべきなのかなという気がします(そうしないとどうしてもPCが空く時間が発生する)。この辺りのどう動くかは、やはりチーム依存だと思うので、模索する必要がありそうです。

国内予選終了後には、参加した人々が集まって🍣と🍕で打ち上げをしました。今年は自分の所属する大学からは9チームも参加していたので、打ち上げにもたくさん人がいてビビりました。その多くが学部生で、これからも続いていくといいなと思っています。それも、今年も大学から複数チームがおそらくアジアに行けると思いますが、そのうち今年でICPCを引退する人が結構いるためです。他の大学みたいにサークルがあるわけではないのですが、この流れが続くようにしたいですね。

お疲れ様でした!